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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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シラネアオイ群生地 

例年なら今頃の時期に上越市の青田南葉山にシラネアオイを見に行くのですが、今年は例によってあまりの少雪の冬のせいで花の季節がズレでいまして、青田南葉山のシラネアオイを見る機会を逸してしまいました。
先週、クマガイソウを見に行ってしまったので、もう今年はシラネアオイを見たければ標高の高い場所に行くしかない状況。
さりとて、今の我が家は体力が激落ちしてまして、登山どころではないありさま。
と、いうことで、手軽にたくさんシラネアオイを見られるだろう野反湖に行ってきました。
野反湖、遠かったです。
以前、八間山に登ったことがあって、その時はそんなに遠く感じなかったのに、今日はやたら遠かったなぁ。
出発も遅かったんですが、お昼過ぎに到着して、八間山に登る野反湖の入り口ではあまりの強風のためにおにぎりが食べられず、湖を半周して、湖畔に降りられるらしい駐車場に入れて、そこから少し下った場所で昼食。風もなく、なんとシラネアオイも何株も咲いていて、これで満足じゃないの、とか思っていました。
が、群生地として有名で人がたくさん見に行く場所は必ず見に行くだけの価値はある場所なので、戻って八間山へ。
群生地は5分も登らないでたどり着くガレ場のさらに奥で(このガレ場には夏場はコマクサが咲きます)ガレ場からも5分も歩かずにつきます。
そんなにたくさんは咲いていないだろうと思いきや、とんでもない量でした。
とにかく、斜面一面シラネアオイです。
新潟で言うと斜面一面のカタクリで驚くくらいの広さ。えーと、分かりづらいか。
群生とは、こういうことを言うんだな、というくらいのものすごい量でした。
それも、みんな新鮮でシャッキリしたシラネアオイなのよ。ちょうど見ごろでした。
道路が眼下に通っているはずなんだけど、シラカバの林がさえぎっていて、道路からはシラネアオイは見えない状態です。
この群生地は実は地元の小学生やボランティアが毎年植栽しているものだそうで、年々数が増えているらしいです。
植栽とはいえ、この規模はすごいです。
遠くても、見に行く価値は絶対にあります。
ムラサキヤシオやミツバオウレン、イワカガミも咲いていて、手軽に花が楽しめます。
ちなみに、協力金は一人300円。




上:野反湖を見下ろすシラネアオイたち。ずっと下までシラネアオイ。
下:斜面一面ずーっとシラネアオイ。シラカバと青空が似合います。
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