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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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泣けた 

大雪の情報が出ていたために、今日はどこにも行かずに、カラオケしましたとさ。
とはいえ、カラオケ、かなり久しぶりです。
というのも、以前はしょっちゅう行っていたんですが、登山とか山の花とかのほうに力をいれたら、次第に行かなくなって、そのうちよく行っていたカラオケ店が閉店しまして、ますます行かなくなったんです。
今日はどこかの滝に行く予定だったのが行けなくなって、さらに、吹雪で平地でも交通に支障がありそうだったので、近場で過ごすことにしたんでした。
さて、タイトルの「泣けた」ですが。
中島美幸さんの「誕生」という曲が私のレパートリーで、こいつを久々に歌ったら、ものすごく刺さる歌詞がありまして。
帰りたい場所が一つずつ減っていく代わりに守りたいものが増えていくといった歌詞なんですが。
今、ばあちゃん一人になった実家をどうするかという話題が出ていて、その家は私が育った家です。もう相当古いので、リフォームする価値もなく、あとは取り壊す以外にないんですが、そうなると帰る場所はなくなるわけです。
じいちゃんが亡くなって、実質は結婚してまったく頼っていたわけではないけど、心の底では父親は頼りにしていたものがあり、その精神的な支えの一つが無くなって、また、これから先はどんどんと無くなっていくばかりです。
けれど、その代わりに今度は自分が支えになっていくのかなぁと心に刺さりました。
ただし、私には子供はなくて、だれの支えになるのかはよくわからないのだけど、少しは社会の支えにならないといけないなぁと思います。
歌詞を追って歌っているうちに、父も母も実家も消えていくのだと思うと、なんだかぽろぽろ泣けてきました。
意外と私、歌を歌って泣きます。自分で自分の歌に泣くのはどうかな~と思うけど、泣けます。ま、泣くのはストレス解消だしね~。
またカラオケで発散したいものだわね。
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