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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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最終巻 

毎日暑いだけで書くこともないので、今回は猫マンガのことでも。
ついに「ちびとぼく」が10巻になり、最終巻になってしまいました。
9巻のおわりに次がラストだと書かれていたので、心の準備はできていたのですが。
もっとも、4コママンガなので、最終巻と言われてもとりたててストーリーの山場があったり、締めがあったりするわけじゃないんですけどね。
ただ、4コマのわりには、きっちり収めたい人なんだなぁ、この私屋さんというマンガ家さんは、と思ってしまった。
というのも、そもそもとんでもない設定のサーバルキャットを拾って飼っていた「郵貯の男」をそのままとんでもない設定を是としないで、サーバルキャットを警察に届けさせ、そいつが引き取られた動物園に結局就職してしまう、という終わらせ方をしたところで、マジメな人なんだなぁと思った次第で。
どうせギャグの4コママンガなら、アパートでサーバルキャットと暮らしたって、別におかしくもなんともないのに、そのままにはできなかったんだなぁ。
そんなギリギリのまじめさが、この4コママンガを安心して読める骨になっていたのかもしれない、と思います。
動物マンガを書く人は、どういうワケか真面目で正直で、自分に嘘をつけない人が多い気がします。根拠はないんですけどね。
動物が作家の気持ちを映してしまうんですかねぇ。
そんなこんなで「ちびとぼく」の私屋さんは、ペット禁止のマンションで猫を飼いつづけられずに、「ちびとぼく」の印税をつぎ込んで家を建てるのでした。う~む、ホントに真面目。
ちなみに我が家も家なんて別にいらないと思っていたんですが、猫3匹と暮らせる賃貸が無かったばっかりに建売買いました。まだまだローンが残ってますぅ。家を買わせた猫のうち残っているのは1匹になってしまったけどね。
猫って、意外と人の人生を左右する生き物かもよ。
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