運び屋

きゃこちゃんが夜中に１階から２階の寝室にねこじゃらしをせっせと運びます。
ふさふさの部分を咥えてひきずってもって来るので、柄の部分が床にこすれてチリチリと音がします。階段なんか、かんからからから～っとすごい音が寝室に近づいてくるのがわかります。
で、ベッドまではもってこないんだ。
足元においてそれで終了。
調子のいいとき、というか、遊んでほしい時は、そこで「もってきた～っ、もってきたよ～っ」とひとしきり叫びます。
眠りの浅い私なので、カラカラいう音で気がつくんですが、時々熟睡している時にもって来ると、起きてみてねこじゃらしが足元にあるのを発見して、なんかかわいいな～と思ってしまいます。
これ、きゃこがまだ若いころよくやっていたことです。
が、むちゃやみゆきが死んでしまって、自分が年長者になってからはほとんどしていませんでした。
リフォームが終了して、落ち着いたのがわかったのか、だんだん若いころに戻っているような気がします。
これで、春には新しい猫を迎える心つもりでいるのですが、バランスが崩れたりしないか、ちょっと心配。
雄猫なら、子猫なら、大丈夫だと思うけど、猫の心のひだというのも、かなり複雑だからなぁ。
きゃこちゃんも、豆も、けっこうムズカシイ猫だもんな～。