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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
HOME  >  九ちゃん闘病記
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おしっこ出てる? 

今日、九ちゃんを撫でていて気がつきました。
九の下半身の白い毛が黄色くなっているんです。
おしっこのニオイもするし。
これは漏れている?
下半身の感覚がなくなってる?
いや、ちゃんと歩いているし、階段も上り下りしているし。
1階に増設した九ちゃん用のトイレにもおしっこした形跡もあるし。
よく九ちゃんがトイレに行ったのを観察していると。
ちゃんと出しているけど、全部出し切っていないうちにトイレを出て、ちょっとずつ染み出ている感じです。
うーむ、感覚がなくなっているのかな。
家じゅう確認したけど、水たまりになっていないので、ちょっと切れがわるい分が白い毛を黄色く染めているらしいです。
ウンチの出もよくないみたいだし。
病気って、あちこちに不具合を生じさせるんだな。
明日、豆ちゃんの歯のために会社を休んで連れて行きます。
九も抗がん剤投与のために連れて行きます。
その時に先生に聞いてみたいと思います。
おしめはNGなんだよな~。
八がビニール系のものはかみちぎるし食べてしまうので。
困ったな。
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腹くくる 

九ちゃん、今日、胃の潰瘍の病理に出した結果がでまして。
これがまあ、リンパ腫だったそうで。
こいつが、抗がん剤が効くガンなんだそうで。
そーなんです、九ちゃんのガン、薬が効くタイプなんだそうです。
も、先生は治療する気満々でして。
でもね、薬、1回1万5千円。
一週間に1回。
つまり、一か月6万円するんだそうです。
おいおいおいおい。
一般の家庭の収入では、その治療は無理だってば。
状況によっていろいろ考えましょうと先生は言っていたけどさ。
だけど、九、ごはん食べないだけでものすごく元気なんですよ。
この元気な猫に治療をしないっていうのは、かわいいから飼ったけど、飽きたから捨てるという飼い主と同じじゃないか、と思うんですよ。
そもそも九は家族だしさ。
お金がないから死んでくれというワケにはいかないじゃないの。
あらゆる贅沢を排除した生活をして、九の薬代をねん出するしかないじゃないの。
でも、その抗がん剤が合う場合と合わない場合があるんだって。
合わないと高い薬代払っても数か月の命。
つまり、抗がん剤治療しないのとおなじ余命しかないのだそうな。
そうなると、ただ飼い主の自己満足のためにお金払うだけみたいだしさ。
も、ずっと頭の中が混乱しっぱなしです。
でも、やっぱり、何もしないよりはしたほうが後々自分にとってはいいのだろうな、と思います。たとえ自己満足であっても。
九や、がんばれ。
奇跡の猫になれ。

30分かかるぅ 

九ちゃんがご飯を食べないので、シリンジに入れて強制的に口に突っ込むやり方を昨日から試しています。
今朝は朝の忙しい中、30分かかってしまいましたよ。
9時出勤の身でなければ、早起きしなくちゃならないレベルです。
だんだん慣れてくるとは思うんですが、それでも朝のルーティーンを変更せざるを得ないな、と思います。
色々とこれから時間配分を考えないとな。
でも、九ちゃん、元気ですよ。
自分で歩くし、階段も登るし、爪も研ぎます。
ご飯だけ食べないけど。
ホントにガンなのかな。
なんか、むしろ切ないな。

退院してきました。 

九ちゃん、退院してきました。
よくならずに退院せざるを得ないワケで。
でも、先生も「だけど、元気なんですよね~」と困惑するくらいにびゃーびゃーないてました。
家に帰ると多少落ち着いて、ちょっと暗い場所でぐったりしてます。
ついさっき、シリンジで病院から買った高カロリー食をちょっぴりあげました。
イヤがったけど、食べてくれて、吐きもしません。
それからちょっとだけおしっこもしてくれたし。
どれほどこの状態が続くかわからないけど、私も九も頑張らなくちゃ。

九ちゃん、死期が近そうです 

衝撃のタイトルですみません。
後々探す時に役立つと思って、端的なタイトルにしました。
昨日はショックでパソコンを開けられませんでした。

さて、昨日、開腹手術をした九ちゃんです。
てっきり腸のガンのはずで、そのガンが大きいのか小さいのか、リンパ腫になっていないかどうかを調べるためのものでした。とれる場合はとることになっていました。
ところが、ガンが腸ではなくて、胃だったんです。
猫には珍しいそうで。
しかも、胃のほとんどがガンに冒されていました。
なにせ、写真見せられましたよ、九の内臓の。
こうなっちゃアウトだな、という写真でした。
愛猫の中身の写真を見せられるのは、チョビちゃん以来です。
あの時もひどいことするな、と思っていましたが、ひどいなりに説得力のある方法です。
猫にとって胃を切除するのは並大抵のことではなく、個人医院では無理で、大学病院でなければダメだろう。しかも、切除した後も経過は悪く、猫は吐き続けて苦しいだろう、という説明でした。
今回の手術では病理に送る分だけ取ってそのまま閉じました。
つまり、まったくよくなっていなくて、治る可能性がないことが確認できただけでした。
医師もびっくりしていたんですが、ここまでひどくなっているのに、元気だったこと。
いや、ホントーにおととい病院に連れて行く直前なんか、へそ天で寝ていたんです。
爪も研ぐし、グルーミングもするし、階段も走って上り下りしていたんです。
ただ、食欲がなくなっただけで。
てっきり口腔内の何かだと信じていたのに。
さらに、ムチャの時に経験しているんですが、胃に腫瘍のある猫の嘔吐物はとてもひどい言いようのないニオイがしまして。
九の嘔吐物にはそんなニオイもありませんでした。
本当に消化器系はまったく疑っていませんでした。
血液検査でも出ない、エコーでもわかりづらい、いちばん見つけづらいババを引いてしまった感じです。
どうしてこんなことになったのか。
何を恨めばいいのか。
昨日は泣きました。
いや~、心が潰れそうだと思ったのは、チョビの時もそうだったんですが、今回は見事に体に出てベッドについてから呼吸困難になりました。
息が吸えませんでした。
心のほうがまだ元気だったので、落ち着け、落ち着け、と言い聞かせ、腹式呼吸を意識して何度もしました。
そうこうしているうちに眠りにつけました。
まだ九は生きています。
家に戻って、食べられるものを与えて、できるだけ心地よくあとの命を過ごしてもらうようにするしかないです。
やるべこことはこれからです。
しっかりしないとな。
まだ豆の歯の手術もあるしな。
しかし・・・・・九の大きいです。
体の大きさの分、存在も大きいです。
辛いです。
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