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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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夢を見た 

数日前の話なんですが。
ここずっと夢を見ても忘れてしまうことが多かったのに、その日の夢は端々まで鮮明に覚えていました。
父の夢。
夢なので、設定はおかしい部分も多いんですが。
とにかく細部まできっちりと覚えていました。
私、どこかの小さな居酒屋で10人くらいのこじんまりとした飲み会をしていたんです。
今の会社の同僚も一緒なので、どうも今現在らしいんですが。
ところが、そこに「お父さんが迎えに来たよ」と呼ばれて。
父はもうかなり前に他界していまして。
でも、私は(あれ、迎えは頼んでいないはずなのにな)と普通に反応してます。
で、せっかく迎えに来てくれたんだからと飲み会を中座します。
父の自動車に慌てて乗り込みます。
父の自動車、灰色のバンです。
そこで、上着を忘れたことに気がつくんですが、戻るのが面倒くさくて明日同僚が会社にもってきてくれるとそのままにします。
居酒屋はとても広い荒野みたいな土地にポツンとある店。
父は自動車を走らせます。
「お母さんは?」と尋ねると、
「姉のところに行った」との答え。
ああ、だから早くご飯食べて風呂に入りたいから私を迎えに来たんだな、と私は納得します。
荒野はうっすらと水をたたえ、遠くにビルの廃墟なのか、廃材なのか、積み上げられているのが見えます。
父はこの場所に道が通る予算が下りたと言います。
ああ、だからあの飛行機がなくなったのね、と私は答えます。
飛行機というのは、ジャンボ旅客機がその廃屋だか廃材だかに頭を下にして斜めに突き刺さっていたんです。まるでオブジェみたいに。
それがなくなっている、と言っているワケで。
父はそうだ、と言い、やがて自動車は道を走り、踏切を渡ります。
父は「踏切を渡るのは久しぶりだな」と言います。
そうなんです。
居酒屋から出て左に行くのが我が家のはずなのに、右に出で、踏切を渡ったんです。
そこから少し行くと国道らしき大通りがあり、そこを左折しても我が家に向かう道になります。
そっちを選んだんだな、と私は思います。
そこで夢は終わっています。
道は国道は広くて明かりもついていて明るいんですが、建物はまったくありません。
国道の向こう側は、海なのだ、となんとなくわかっています。
なんだろうな、この夢は。
あとあと、考えてみると、あの風景は北日本大震災の津波後の跡片付けされた荒野みたいなんです。
私の記憶ではなくて、だれか別の人の記憶のような。
たぶん、テレビで見た風景なんだろうな、と思うけど。
父は私の思う50代くらいの年齢の父だったし。
けっこう父や母は夢に出て来るんですよ。
父はかなり意味深な夢に出演することが多いです。
書くことで忘れないようにしておこうと思います。
覚えていたことには何かの意味があるかもしれないから。

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