忍者ブログ

のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
HOME  >  日常  >  日食の日
[1925]  [1924]  [1923]  [1922]  [1921]  [1920]  [1919]  [1918]  [1917]  [1916]  [1915

日食の日 

私が住む地域では部分日食にしかならなかったのですが、それでも90パーセントくらいは欠けたと思います。
我が家では日食グラスを用意していなかったので、なんとか透かして見えるものがないものかと探したんですが、マトモなものがありませんでした。
もとより、下敷きでもダメ、サングラスでもダメっていうんだから、ほかの代用品では目を傷めること必至なんですが。
その必至の中、猫の缶詰のビニールパッケージの白い部分が見事に太陽の形を見せてくれることを発見。もちろん、一瞬だけ見てはやめる、という形でじっくり見ないようにしましたが。
ちょうど私の場合、一番欠ける時間が通勤時間なので、やや早めに出勤して、会社の駐車場で最大の食の太陽を見ました。
けど、太陽そのものよりも、なんとなく暗くなっているあたり一面や、なんとなく肌寒くなっている気温を体感できたほうが感動ものでした。
こんなふうになるんだ、太陽が欠けるということは、と、体で分かった感じです。
日本中で子供たちが空を見上げていたと思うけど、この空気感を味わえたのは、きっとよい体験だったと思います。
ここしばらく宇宙についてのテレビ番組を見ることが多く、地球という惑星はかなり綱渡りの偶然で出来上がっているのだと痛感しています。
我々の命もかなり偶然の産物。我々の文明もめちゃくちゃ偶然の産物です。
だからこそ、この奇跡は大切にしなくちゃならないんだろうなぁ、とも思います。
そんなことを考えさせてくれるのも、大天体イベントのよいところかもしれないですね。
PR
Copyright © のっぷぴ母日記 All Rights Reserved.
Photo by 戦場に猫  Template by katze
忍者ブログ [PR]