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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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迷ったけど 

実は、今日家に帰ってみたら、ゆっきょんの行動範囲がリビングまで広がっていて、それを先住猫たちが落ち着いた様子で見ていたんです。
それほどトラブルもなくだんだんと近づいていけるのなら、ゆっきょんが我が家にいられるんじゃないか、と、その様子を見て思いました。
ダンナもだいぶいい感じだから、もう一週間くらい様子を見てみてもいいんじゃないか、と言ってくれました。
すっかりその気になって、先方に明日の約束は待ってもらえないだろうか、と電話しようとしたら、まだ帰宅していないらしく通じません。
仕方がないので、メアドを調べている最中に、ムチャとゆっきょんがにらみ合い、それを仲裁に入った私をゆっきょんがひっかき、仲裁に入られたことに腹をたてたゆっきょんはきゃっこらさんに襲いかかり、きゃっこらさんは家具の下のものすごく狭いスペースに潜り込んで、「あおーん、あおーん」と情けない声を出し続けました。
ものすごく情けない声で、ゆっきょんが遠くに行くとのそのそと出てきて、少しでも近づくとまた家具の下に入って「あおーん」と言います。
そのアオーンがゆっきょんの攻撃性を刺激するらしく、ついにゆっきょんが飛び掛り、きゃっこらさんはさらに家具の奥に。
もしかしたらなんとか仲良くなってくれるかも、という気持ちはあっさりと打ち砕かれたわけです。
こうやって毎日怖い怖いと家具の下に潜り込んでいるとしたら、きゃっこらさんが可哀想でなりません。
さらに、ゆっきょんはムチャには恐怖心を感じているらしく、過剰に唸るし。
唸られたらムチャもいい気持ちはしないし。
四方八方不快な想いをさせているわけです。
我が家にとっては先住猫が最優先なので、引き返せる段階にいるとしたら引き返したほうがいいと決心させるには充分な決定打でした。
もしゆっきょんを我が家の猫として受け入れたら、この先一番長く一緒に暮らす猫はきゃっこらさんなんです。そのきゃっこらさんがイヤでイヤで仕方がないと言うのであれば、どんなに私とダンナがゆっきょんと暮らしたいとしても、その気持ちは却下されなくてはいけません。
電話が通じなかったのも何かのストップがかかったのかもしれないです。
ゆっきょんは明日、もとの預かり主さんの元に返されます。
昨日だいぶ泣いたから、今日は泣きません。
本当に残念で残念でなりません。
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