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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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猫魔ケ岳に登ってきました 

体調的にも体力的にも、実はゆっくり休んだほうがいい気がする週末なんですが、ストレス発散のために山に登ることにしました。
でも、せいぜい登りで2時間未満。
さんざん迷って、会津磐梯山の隣にある猫魔ケ岳に登ることにしました。
さすがに人気の会津磐梯山の登山口と同じ駐車場なので、新潟からの我々はすでに一番近い駐車場には入れられず、少し遠い場所に駐車。たくさんの外国人の登山ツアーの人たちがいたりして、ちょっとびっくりでした。
猫魔ケ岳は山頂までは1時間強。雄国沼が見える猫石までは我々の足でさらに30分。10時くらいに出発して、正午前には猫石に到着。
これがまあ、びっくりするほど快適で静かで、へたれ体力の我々にはちょうどいい山なのに、花も咲いているし、磐梯山と猪苗代湖の姿が美しいし、檜原湖は見えるし、雄国沼から飯豊連峰は見えるし、といった、ものすごく素晴らしい山でした。
山全体から春セミの声が降ってきて、本当に気持ちのいい山歩きでしたよ。
さらに帰りに早出川の河原がどピンクに染まっているのを発見してそこまで行ってみると、とんでもない広さが花で埋まっていました。
調べてみたら、ムシトリナデシコという帰化植物で、全国的に河原などで自生しているそうです。が、これだけの群落になっているのは、新潟では初めて見ました。見渡す限りムシトリナデシコ。派手なピンクです。
ちょっと楽しい気分になりましたよ。





上;シャクナゲと会津磐梯山。 下;一面のムシトリナデシコのピンク。
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シラネアオイ群生地 

例年なら今頃の時期に上越市の青田南葉山にシラネアオイを見に行くのですが、今年は例によってあまりの少雪の冬のせいで花の季節がズレでいまして、青田南葉山のシラネアオイを見る機会を逸してしまいました。
先週、クマガイソウを見に行ってしまったので、もう今年はシラネアオイを見たければ標高の高い場所に行くしかない状況。
さりとて、今の我が家は体力が激落ちしてまして、登山どころではないありさま。
と、いうことで、手軽にたくさんシラネアオイを見られるだろう野反湖に行ってきました。
野反湖、遠かったです。
以前、八間山に登ったことがあって、その時はそんなに遠く感じなかったのに、今日はやたら遠かったなぁ。
出発も遅かったんですが、お昼過ぎに到着して、八間山に登る野反湖の入り口ではあまりの強風のためにおにぎりが食べられず、湖を半周して、湖畔に降りられるらしい駐車場に入れて、そこから少し下った場所で昼食。風もなく、なんとシラネアオイも何株も咲いていて、これで満足じゃないの、とか思っていました。
が、群生地として有名で人がたくさん見に行く場所は必ず見に行くだけの価値はある場所なので、戻って八間山へ。
群生地は5分も登らないでたどり着くガレ場のさらに奥で(このガレ場には夏場はコマクサが咲きます)ガレ場からも5分も歩かずにつきます。
そんなにたくさんは咲いていないだろうと思いきや、とんでもない量でした。
とにかく、斜面一面シラネアオイです。
新潟で言うと斜面一面のカタクリで驚くくらいの広さ。えーと、分かりづらいか。
群生とは、こういうことを言うんだな、というくらいのものすごい量でした。
それも、みんな新鮮でシャッキリしたシラネアオイなのよ。ちょうど見ごろでした。
道路が眼下に通っているはずなんだけど、シラカバの林がさえぎっていて、道路からはシラネアオイは見えない状態です。
この群生地は実は地元の小学生やボランティアが毎年植栽しているものだそうで、年々数が増えているらしいです。
植栽とはいえ、この規模はすごいです。
遠くても、見に行く価値は絶対にあります。
ムラサキヤシオやミツバオウレン、イワカガミも咲いていて、手軽に花が楽しめます。
ちなみに、協力金は一人300円。




上:野反湖を見下ろすシラネアオイたち。ずっと下までシラネアオイ。
下:斜面一面ずーっとシラネアオイ。シラカバと青空が似合います。

小規模噴火 

昨日あたりからニュースで言っていたんですが、新潟焼山、小規模噴火していたらしいです。
日時は特定できないけど、火山灰らしきものが火口近くにあったとか。
焼山といえば、5月4日に妙高の夢見平遊歩道の入り口で見た焼山、噴煙あげてました。
最初は雲かと思っていたけど、ダンナが煙だと言ったのでよくよく見たら背景の雲とは明らかに遠近感が違いました。
あの時噴火していたのかしらん~。
このところ、日本の地盤は活発すぎて、ちょっと怖いですね。
下は、5月4日の新潟焼山。山頂の右側からちょろっと横に出ているのが煙です。

戸倉山と今井不動滝 

新潟県でも我が家のあたりは朝から雨で、一日中雨がちな日曜だったんですが、上越地方は晴れになるだろうと予報が出ていたので、糸魚川市の戸倉山に行ってきました。
例年だと、5月の半ば過ぎに行く山なんですが、今年は特に雪が少なかったので、2週間以上早く登ってみました。
ところが、なんと、雪が登山道上に全くありませんでした。
戸倉山で雪を踏まずに山頂まで行ったのは初めてだと思います。
花はエンゴサクがものすごくたくさん咲いていたし、イワウチワもこんなにあったのか、と思うくらい咲いていました。特にピンクの濃いイワウチワがあって、この山独特かも、と思ったりして。イワカガミも咲き始めていて、すぐそばにイワウチワとイワカガミが咲いていたりしました。
ただ、この山の一番のご馳走である北アルプスの山々の眺望が春霞のためか薄ぼんやりとしていて、ちょっと物足りませんでした。
山はすでに初夏の気配があって、サンカヨウももう咲きだしそうでした。
帰りに今井不動滝に立ち寄り、雪解け水を集めた姿を見ることができました。
下の写真はちょうど咲いていた八重桜と糸滝。なかなか風情のある春の滝です。

坂戸山に登ってきました 

ほぼ毎年登っている坂戸山に今年も登ってきました。
いつもはGWの一番最初のお休みあたりに行って、まだ谷間に雪が残っていたりするんですが、今年はまったく雪がない状態。
カタクリも早くて、ほぼ終盤といった感じでした。
下の写真は引いて撮ったので、たくさん咲いているように見えるんですが、1本1本はカサカサの状態で、来週末はもう見られないだろうと思います。
我々がいつも登る薬師尾根もいつもはタムシバがきれいなのに、今日はミツバツツジが見ごろでした。
でも、いつ登っても思うのは、このお城山は本当地元の人に愛されている山なんだな、ということ。
今日も子供たちだけ、とか、幼児連れの人とか、とてもたくさんのファミリーが来ていました。
とりたてた行事ではなく、ちょっと遊びにこの山に登る人がたくさんいます。
花の季節に限らず、きっといつも賑やかな山なのだと思います。
そんなこんなで、坂戸山は山自体の雰囲気がとても好きな山です。
来年も登りますよん。


これは、大城付近のカタクリ。実は、いつも楽しみにしている白子ちゃんもいたんですが、ロープから遠い場所でうつむいていたので、写真に撮影しても絵になりませんでしたとさ。
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