のっぷぴ母日記
んがおRと3匹の猫の日常をつづります。
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ヒメサユリ群生地
福島県南会津町のヒメサユリ群生地に行って参りました。
前々から大規模な群生があると聞いていたので、一度見てみたいと思っていたものです。
わが地元には高城の群生地があるので、それと比べてどんな感じなのかなぁ、と。
南会津には、高清水自然公園のさらに上のほうにある群生地と、やや標高の低いスキー場の群生地の2か所があって、そのどちらも行ってきました。
高清水のほうは、協力金一人300円也。
三条市下田の高城の群生地とはまったく違ったスコーンと開けた場所にあって、太陽サンサン浴びたヒメサユリたちでした。
そのせいか、とても色が濃くて、中には紫なんじゃないの、ってくらい濃い色のものもありました。
広さもかなり広くて、そこに木道がぐるりとつけられています。
さらに窪地なので、両側が斜面になっていて、その斜面にもヒメサユリ。
ものすごく広い場所にものすごくたくさんヒメサユリが咲いているんだけど、なにせ広すぎて、しかも、木がほとんど生えていない草原みたいな場所で、いっぱい咲いているのに目立たないことになってしまっています。
いや、ホントにたくさん咲いていたのよ。でも、密度がないっていうか、なんていうか。
案内に立っている人たちがとても親切で、ヒメサユリのことをいろいろ教えてくれました。タネで増えて、タネから球根を肥やしていって6年から7年でやっと花が咲くとかね。タネで増えたからこんなに広範囲に自生しているんだ、とかね。

斜面にヒメサユリがたくさんあるのがわかるかしらね~。
群生地を出てすぐのところにある高清水自然公園に立ち寄って、昼食にして、自然公園に花があるらしいのでちょっと散策してみました。
ヒメサユリが咲いている場所から谷地という湿原っぽい場所になって、そこにキスゲが咲いていたんですが、木道が壊れているらしくて、進入禁止に。
別の方向からアプローチしたら入れたんですが、結局進入禁止の場所を通らないと30分近くかけて戻らないといけないことになってしまって、強行突破しました。よい子はマネしないように。

木道、直せばいいのに。ヒメサユリもいいけど、キスゲもきれいだし、谷地にはワタスゲやサワランもあったのよ。トキソウもあるらしいし。
その後、スキー場の群生地にも行ってみると、ヒメサユリ祭の真っ最中。
仮説ステージでは何やら踊りが披露され、いろいろな出店も出ていました。
で、群生地まではシャトルバスが無料で出ているんだけど、午後2時までで、それ以降は一般車進入禁止が解除される、とのこと。ちょうど1時半くらいでどうしようか迷っていると、最後のシャトルバスを出してくれるとのことで、飛び乗りました。
このシャトルバスを利用すると、たぶん祭の日だけかもしれないけど、お楽しみ抽選券がもらえて、群生地でくじが引けます。
われわれは高清水の300円協力金の券と(もう払っちゃったよぉ)手作りクッキーをいただきました。1等は日本酒だったみたいです。
スキー場の群生地はやや標高が低い分ほぼ咲き終わりのようで、なんとなくカサカサしていましたが、密度は濃くて、キスゲとコラボしている場所もあって、楽しかったです。

シャトルバスに乗るともらえるのは、抽選券だけじゃなくて、道の駅きらら289にある温泉割引券もありまして。
これが700円のところ300円になる割引券。きゃ~、半額以下。
温泉に入るつもりはさらさらなくて、近くにあるはずのマイナーな滝を探す予定だったのをあっさり変更して、温泉に入って帰ってきました。
温泉はよーくあったまる、肌するっとなじみのよいいい温泉でしたよ。
なんか、クッキーはもらえるし、2人で800円もお得だったし。
ヒメサユリ見に行ってよかったな~。
前々から大規模な群生があると聞いていたので、一度見てみたいと思っていたものです。
わが地元には高城の群生地があるので、それと比べてどんな感じなのかなぁ、と。
南会津には、高清水自然公園のさらに上のほうにある群生地と、やや標高の低いスキー場の群生地の2か所があって、そのどちらも行ってきました。
高清水のほうは、協力金一人300円也。
三条市下田の高城の群生地とはまったく違ったスコーンと開けた場所にあって、太陽サンサン浴びたヒメサユリたちでした。
そのせいか、とても色が濃くて、中には紫なんじゃないの、ってくらい濃い色のものもありました。
広さもかなり広くて、そこに木道がぐるりとつけられています。
さらに窪地なので、両側が斜面になっていて、その斜面にもヒメサユリ。
ものすごく広い場所にものすごくたくさんヒメサユリが咲いているんだけど、なにせ広すぎて、しかも、木がほとんど生えていない草原みたいな場所で、いっぱい咲いているのに目立たないことになってしまっています。
いや、ホントにたくさん咲いていたのよ。でも、密度がないっていうか、なんていうか。
案内に立っている人たちがとても親切で、ヒメサユリのことをいろいろ教えてくれました。タネで増えて、タネから球根を肥やしていって6年から7年でやっと花が咲くとかね。タネで増えたからこんなに広範囲に自生しているんだ、とかね。
斜面にヒメサユリがたくさんあるのがわかるかしらね~。
群生地を出てすぐのところにある高清水自然公園に立ち寄って、昼食にして、自然公園に花があるらしいのでちょっと散策してみました。
ヒメサユリが咲いている場所から谷地という湿原っぽい場所になって、そこにキスゲが咲いていたんですが、木道が壊れているらしくて、進入禁止に。
別の方向からアプローチしたら入れたんですが、結局進入禁止の場所を通らないと30分近くかけて戻らないといけないことになってしまって、強行突破しました。よい子はマネしないように。
木道、直せばいいのに。ヒメサユリもいいけど、キスゲもきれいだし、谷地にはワタスゲやサワランもあったのよ。トキソウもあるらしいし。
その後、スキー場の群生地にも行ってみると、ヒメサユリ祭の真っ最中。
仮説ステージでは何やら踊りが披露され、いろいろな出店も出ていました。
で、群生地まではシャトルバスが無料で出ているんだけど、午後2時までで、それ以降は一般車進入禁止が解除される、とのこと。ちょうど1時半くらいでどうしようか迷っていると、最後のシャトルバスを出してくれるとのことで、飛び乗りました。
このシャトルバスを利用すると、たぶん祭の日だけかもしれないけど、お楽しみ抽選券がもらえて、群生地でくじが引けます。
われわれは高清水の300円協力金の券と(もう払っちゃったよぉ)手作りクッキーをいただきました。1等は日本酒だったみたいです。
スキー場の群生地はやや標高が低い分ほぼ咲き終わりのようで、なんとなくカサカサしていましたが、密度は濃くて、キスゲとコラボしている場所もあって、楽しかったです。
シャトルバスに乗るともらえるのは、抽選券だけじゃなくて、道の駅きらら289にある温泉割引券もありまして。
これが700円のところ300円になる割引券。きゃ~、半額以下。
温泉に入るつもりはさらさらなくて、近くにあるはずのマイナーな滝を探す予定だったのをあっさり変更して、温泉に入って帰ってきました。
温泉はよーくあったまる、肌するっとなじみのよいいい温泉でしたよ。
なんか、クッキーはもらえるし、2人で800円もお得だったし。
ヒメサユリ見に行ってよかったな~。
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猫魔ケ岳に登ってきました
体調的にも体力的にも、実はゆっくり休んだほうがいい気がする週末なんですが、ストレス発散のために山に登ることにしました。
でも、せいぜい登りで2時間未満。
さんざん迷って、会津磐梯山の隣にある猫魔ケ岳に登ることにしました。
さすがに人気の会津磐梯山の登山口と同じ駐車場なので、新潟からの我々はすでに一番近い駐車場には入れられず、少し遠い場所に駐車。たくさんの外国人の登山ツアーの人たちがいたりして、ちょっとびっくりでした。
猫魔ケ岳は山頂までは1時間強。雄国沼が見える猫石までは我々の足でさらに30分。10時くらいに出発して、正午前には猫石に到着。
これがまあ、びっくりするほど快適で静かで、へたれ体力の我々にはちょうどいい山なのに、花も咲いているし、磐梯山と猪苗代湖の姿が美しいし、檜原湖は見えるし、雄国沼から飯豊連峰は見えるし、といった、ものすごく素晴らしい山でした。
山全体から春セミの声が降ってきて、本当に気持ちのいい山歩きでしたよ。
さらに帰りに早出川の河原がどピンクに染まっているのを発見してそこまで行ってみると、とんでもない広さが花で埋まっていました。
調べてみたら、ムシトリナデシコという帰化植物で、全国的に河原などで自生しているそうです。が、これだけの群落になっているのは、新潟では初めて見ました。見渡す限りムシトリナデシコ。派手なピンクです。
ちょっと楽しい気分になりましたよ。


上;シャクナゲと会津磐梯山。 下;一面のムシトリナデシコのピンク。
でも、せいぜい登りで2時間未満。
さんざん迷って、会津磐梯山の隣にある猫魔ケ岳に登ることにしました。
さすがに人気の会津磐梯山の登山口と同じ駐車場なので、新潟からの我々はすでに一番近い駐車場には入れられず、少し遠い場所に駐車。たくさんの外国人の登山ツアーの人たちがいたりして、ちょっとびっくりでした。
猫魔ケ岳は山頂までは1時間強。雄国沼が見える猫石までは我々の足でさらに30分。10時くらいに出発して、正午前には猫石に到着。
これがまあ、びっくりするほど快適で静かで、へたれ体力の我々にはちょうどいい山なのに、花も咲いているし、磐梯山と猪苗代湖の姿が美しいし、檜原湖は見えるし、雄国沼から飯豊連峰は見えるし、といった、ものすごく素晴らしい山でした。
山全体から春セミの声が降ってきて、本当に気持ちのいい山歩きでしたよ。
さらに帰りに早出川の河原がどピンクに染まっているのを発見してそこまで行ってみると、とんでもない広さが花で埋まっていました。
調べてみたら、ムシトリナデシコという帰化植物で、全国的に河原などで自生しているそうです。が、これだけの群落になっているのは、新潟では初めて見ました。見渡す限りムシトリナデシコ。派手なピンクです。
ちょっと楽しい気分になりましたよ。
上;シャクナゲと会津磐梯山。 下;一面のムシトリナデシコのピンク。
シラネアオイ群生地
例年なら今頃の時期に上越市の青田南葉山にシラネアオイを見に行くのですが、今年は例によってあまりの少雪の冬のせいで花の季節がズレでいまして、青田南葉山のシラネアオイを見る機会を逸してしまいました。
先週、クマガイソウを見に行ってしまったので、もう今年はシラネアオイを見たければ標高の高い場所に行くしかない状況。
さりとて、今の我が家は体力が激落ちしてまして、登山どころではないありさま。
と、いうことで、手軽にたくさんシラネアオイを見られるだろう野反湖に行ってきました。
野反湖、遠かったです。
以前、八間山に登ったことがあって、その時はそんなに遠く感じなかったのに、今日はやたら遠かったなぁ。
出発も遅かったんですが、お昼過ぎに到着して、八間山に登る野反湖の入り口ではあまりの強風のためにおにぎりが食べられず、湖を半周して、湖畔に降りられるらしい駐車場に入れて、そこから少し下った場所で昼食。風もなく、なんとシラネアオイも何株も咲いていて、これで満足じゃないの、とか思っていました。
が、群生地として有名で人がたくさん見に行く場所は必ず見に行くだけの価値はある場所なので、戻って八間山へ。
群生地は5分も登らないでたどり着くガレ場のさらに奥で(このガレ場には夏場はコマクサが咲きます)ガレ場からも5分も歩かずにつきます。
そんなにたくさんは咲いていないだろうと思いきや、とんでもない量でした。
とにかく、斜面一面シラネアオイです。
新潟で言うと斜面一面のカタクリで驚くくらいの広さ。えーと、分かりづらいか。
群生とは、こういうことを言うんだな、というくらいのものすごい量でした。
それも、みんな新鮮でシャッキリしたシラネアオイなのよ。ちょうど見ごろでした。
道路が眼下に通っているはずなんだけど、シラカバの林がさえぎっていて、道路からはシラネアオイは見えない状態です。
この群生地は実は地元の小学生やボランティアが毎年植栽しているものだそうで、年々数が増えているらしいです。
植栽とはいえ、この規模はすごいです。
遠くても、見に行く価値は絶対にあります。
ムラサキヤシオやミツバオウレン、イワカガミも咲いていて、手軽に花が楽しめます。
ちなみに、協力金は一人300円。


上:野反湖を見下ろすシラネアオイたち。ずっと下までシラネアオイ。
下:斜面一面ずーっとシラネアオイ。シラカバと青空が似合います。
先週、クマガイソウを見に行ってしまったので、もう今年はシラネアオイを見たければ標高の高い場所に行くしかない状況。
さりとて、今の我が家は体力が激落ちしてまして、登山どころではないありさま。
と、いうことで、手軽にたくさんシラネアオイを見られるだろう野反湖に行ってきました。
野反湖、遠かったです。
以前、八間山に登ったことがあって、その時はそんなに遠く感じなかったのに、今日はやたら遠かったなぁ。
出発も遅かったんですが、お昼過ぎに到着して、八間山に登る野反湖の入り口ではあまりの強風のためにおにぎりが食べられず、湖を半周して、湖畔に降りられるらしい駐車場に入れて、そこから少し下った場所で昼食。風もなく、なんとシラネアオイも何株も咲いていて、これで満足じゃないの、とか思っていました。
が、群生地として有名で人がたくさん見に行く場所は必ず見に行くだけの価値はある場所なので、戻って八間山へ。
群生地は5分も登らないでたどり着くガレ場のさらに奥で(このガレ場には夏場はコマクサが咲きます)ガレ場からも5分も歩かずにつきます。
そんなにたくさんは咲いていないだろうと思いきや、とんでもない量でした。
とにかく、斜面一面シラネアオイです。
新潟で言うと斜面一面のカタクリで驚くくらいの広さ。えーと、分かりづらいか。
群生とは、こういうことを言うんだな、というくらいのものすごい量でした。
それも、みんな新鮮でシャッキリしたシラネアオイなのよ。ちょうど見ごろでした。
道路が眼下に通っているはずなんだけど、シラカバの林がさえぎっていて、道路からはシラネアオイは見えない状態です。
この群生地は実は地元の小学生やボランティアが毎年植栽しているものだそうで、年々数が増えているらしいです。
植栽とはいえ、この規模はすごいです。
遠くても、見に行く価値は絶対にあります。
ムラサキヤシオやミツバオウレン、イワカガミも咲いていて、手軽に花が楽しめます。
ちなみに、協力金は一人300円。
上:野反湖を見下ろすシラネアオイたち。ずっと下までシラネアオイ。
下:斜面一面ずーっとシラネアオイ。シラカバと青空が似合います。
戸倉山と今井不動滝
新潟県でも我が家のあたりは朝から雨で、一日中雨がちな日曜だったんですが、上越地方は晴れになるだろうと予報が出ていたので、糸魚川市の戸倉山に行ってきました。
例年だと、5月の半ば過ぎに行く山なんですが、今年は特に雪が少なかったので、2週間以上早く登ってみました。
ところが、なんと、雪が登山道上に全くありませんでした。
戸倉山で雪を踏まずに山頂まで行ったのは初めてだと思います。
花はエンゴサクがものすごくたくさん咲いていたし、イワウチワもこんなにあったのか、と思うくらい咲いていました。特にピンクの濃いイワウチワがあって、この山独特かも、と思ったりして。イワカガミも咲き始めていて、すぐそばにイワウチワとイワカガミが咲いていたりしました。
ただ、この山の一番のご馳走である北アルプスの山々の眺望が春霞のためか薄ぼんやりとしていて、ちょっと物足りませんでした。
山はすでに初夏の気配があって、サンカヨウももう咲きだしそうでした。
帰りに今井不動滝に立ち寄り、雪解け水を集めた姿を見ることができました。
下の写真はちょうど咲いていた八重桜と糸滝。なかなか風情のある春の滝です。
例年だと、5月の半ば過ぎに行く山なんですが、今年は特に雪が少なかったので、2週間以上早く登ってみました。
ところが、なんと、雪が登山道上に全くありませんでした。
戸倉山で雪を踏まずに山頂まで行ったのは初めてだと思います。
花はエンゴサクがものすごくたくさん咲いていたし、イワウチワもこんなにあったのか、と思うくらい咲いていました。特にピンクの濃いイワウチワがあって、この山独特かも、と思ったりして。イワカガミも咲き始めていて、すぐそばにイワウチワとイワカガミが咲いていたりしました。
ただ、この山の一番のご馳走である北アルプスの山々の眺望が春霞のためか薄ぼんやりとしていて、ちょっと物足りませんでした。
山はすでに初夏の気配があって、サンカヨウももう咲きだしそうでした。
帰りに今井不動滝に立ち寄り、雪解け水を集めた姿を見ることができました。
下の写真はちょうど咲いていた八重桜と糸滝。なかなか風情のある春の滝です。