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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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定例?動物病院 

今日は隔週の動物病院の日だったんですが。
実はここ数日、ムチャの体力の衰えが激しくて、ちょっと具合が悪そうだな、という感じでした。
でも、今朝まではちゃんと階段を自力で上り下りして、ごはんもちゃんと食べていたんです。
が、今日、家に戻ってみたら、どうやら嘔吐したらしいあとや、トイレまで行ったけどトイレの中まで入れなくてそこでしちゃったようなあと、とか、ウンチもトイレで出したかったけど、そこまで行けなかった、みたいな状態でした。
ぐったりと横になって、ごはんを出してあげても食べません。
実は、もうムチャは余命でいえば死んでいるくらいでして、いつどうなっても仕方がない覚悟はしていました。
ごはんを食べなくなった、もしくは歩けなくなった、そのどちらかがあったら、安楽死を視野に入れていたんです。
そんなこんなで、いつもの病院の日だったのでかごに入れたんですが、なきもしないしぐったりしたままだったので、GWに突入する前に天国に送り出してあげたほうがいいんじゃないか、と思って、ダンナに電話しました。一緒に安楽死させる注射するのを見てほしかったので。
で、早く戻ってきてくれたダンナと一緒にとりあえず医師の話を聞こうと病院に行って、いつもの担当の医師に診てもらいました。
どうも脱水しているらしいとのこと。
食事をしないのは、もうかなり弱っていて、そろそろ命の尽きる頃なのかもしれない、とのこと。
安楽死も一つの選択ではあるけれど、この状態の動物は実は苦しくないのだと教えてくれました。ここまでくると、麻酔がかかっているのと同じようなもので、意識が朦朧としている状態とそうでない状態をいったりきたりしているのだそうです。
つまり、「安楽」という意味を考えれば今のムチャには苦痛はないわけなので、安楽死というのは考えられないことになります。
で、無理やりに給餌をして命を永らえる方法もないわけではないのですが、命というのは自分で閉じようとしている時に無理やり永らえさせようという措置をすると、確かに伸びるのだけど、それだけ辛い反作用もあるそうで。むしろ苦痛を与えるかもしれない、という例も教えてくださいました。
我々にできることは、ムチャの命が消える時をムチャの命に任せて見守ることだけみたいです。
ま、そりゃ、病気なので、おしっこ漏らしたり吐いたり、家の中が大変なことになるかもしれないんですが、そこはムチャの半年以上の頑張りに免じて、おおらかに付き合ってあげなければなりません。
あとどのくらいムチャの命が灯ろうとしているのか分かりませんが、もうその時なのだと覚悟して、取り乱さずに見守りたいと思います。
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