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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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九ちゃん、死期が近そうです 

衝撃のタイトルですみません。
後々探す時に役立つと思って、端的なタイトルにしました。
昨日はショックでパソコンを開けられませんでした。

さて、昨日、開腹手術をした九ちゃんです。
てっきり腸のガンのはずで、そのガンが大きいのか小さいのか、リンパ腫になっていないかどうかを調べるためのものでした。とれる場合はとることになっていました。
ところが、ガンが腸ではなくて、胃だったんです。
猫には珍しいそうで。
しかも、胃のほとんどがガンに冒されていました。
なにせ、写真見せられましたよ、九の内臓の。
こうなっちゃアウトだな、という写真でした。
愛猫の中身の写真を見せられるのは、チョビちゃん以来です。
あの時もひどいことするな、と思っていましたが、ひどいなりに説得力のある方法です。
猫にとって胃を切除するのは並大抵のことではなく、個人医院では無理で、大学病院でなければダメだろう。しかも、切除した後も経過は悪く、猫は吐き続けて苦しいだろう、という説明でした。
今回の手術では病理に送る分だけ取ってそのまま閉じました。
つまり、まったくよくなっていなくて、治る可能性がないことが確認できただけでした。
医師もびっくりしていたんですが、ここまでひどくなっているのに、元気だったこと。
いや、ホントーにおととい病院に連れて行く直前なんか、へそ天で寝ていたんです。
爪も研ぐし、グルーミングもするし、階段も走って上り下りしていたんです。
ただ、食欲がなくなっただけで。
てっきり口腔内の何かだと信じていたのに。
さらに、ムチャの時に経験しているんですが、胃に腫瘍のある猫の嘔吐物はとてもひどい言いようのないニオイがしまして。
九の嘔吐物にはそんなニオイもありませんでした。
本当に消化器系はまったく疑っていませんでした。
血液検査でも出ない、エコーでもわかりづらい、いちばん見つけづらいババを引いてしまった感じです。
どうしてこんなことになったのか。
何を恨めばいいのか。
昨日は泣きました。
いや~、心が潰れそうだと思ったのは、チョビの時もそうだったんですが、今回は見事に体に出てベッドについてから呼吸困難になりました。
息が吸えませんでした。
心のほうがまだ元気だったので、落ち着け、落ち着け、と言い聞かせ、腹式呼吸を意識して何度もしました。
そうこうしているうちに眠りにつけました。
まだ九は生きています。
家に戻って、食べられるものを与えて、できるだけ心地よくあとの命を過ごしてもらうようにするしかないです。
やるべこことはこれからです。
しっかりしないとな。
まだ豆の歯の手術もあるしな。
しかし・・・・・九の大きいです。
体の大きさの分、存在も大きいです。
辛いです。
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