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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
HOME  >  きゃこちゃん闘病記  >  どうやって乗り越えたかしらね。
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どうやって乗り越えたかしらね。 

きゃこちゃん、まだそのへんをウロウロしているらしいのですが。
さて、みゆきちゃんが亡くなって、6年ほどたっているので、なんだか愛しいものの死をどうやって乗り越えたか忘れています。
ってか、みゆきちゃんは、そもそも宇宙猫だったので(笑)愛しいという感情の外側にいた子でして、乗り越えるということも、別問題だった気がします。
その前のムチャは、もう、溺愛していた子だったので、完全に記憶を抹消してしまっています。
猫のHPを作っていたのですが、ムチャの死の記述はついにできないままで、それ以降とん挫してしまっています。
向き合わずに、忘れることで先に進んだ気がします。
さてさて、きゃこちゃん。
彼女は本当に癒し系の猫でして。
かわいい娘、というよりは、仲のいい後輩友達みたいな感じでした。
本当は朋子という名前で、とんちゃん、と呼ぶつもりだったのに、自分から「私の名前はきゃらこです」と名乗り、それ以来きゃこちゃんきゃこちゃんと呼んでいました。
子がつくので、こん、とか、こん猫、とかとも呼んでいました。
さらには、でし、とも呼んでいました。
なぜ「でし」というのかと言うと、彼女は「おかさん、きゃこは寒いでし」とか「おとさん、撫でてほしいでし」とか、そんな話し方をするようなキャラクターだったんです。
彼女がいなくなることで、我が家の猫たちの関係も、さらには私と猫たちの関係も微妙に変わることと思います。
ひたすら寂しいのは、今までは誰かが去れば、少したったら新しい命を迎え入れたんですが、もう我々夫婦には20年以上の命を預かる時間が残されていないので、それができないこと。
つまり、我が家の猫たちは、あとは少なくなる一方だということです。
仕方のないことですが、新しい命との出会いが乗り越えるきっかけだったかもしれないと思うと、ちょっとだけ気持ちが重いです。
うむ、きっとロボットのいいやつが出るわよ。
老人に寄り添ってくれるやつがね。
しくしく。
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