それ、どこだ～っ

病院のじいちゃんに、明日は群馬にシラネアオイを見に行くから、来れないかもしれないよ、と言ったら、シラネアオイならすぐそばの山に咲く、とのこと。
我が家のじいちゃんは山菜を求めて守門岳方面やら近くの里山やらあちこちを騒いで歩くワイルドとーちゃんでした。
もうかなりよぼよぼなので、記憶もあいまいなんですが、田んぼ一枚くらいの群生している場所がある、と言うのです。それも、すぐ近くに。
それ、どこだよぉ。
しかし、じいちゃんは現役時代もほぼ勘で行動していまして、それがどこだか、どのあたりか、どの山か、なんてことは全く気にせずにいたもんだから、全然特定できないんです。
おいおいおいおい～、見たいじゃないのよぉ～っ。
まあ、じいちゃんのことだから、登山道も関係なくひたすら山奥に踏み入っていくだろうので、素人の私なんかは見られるものではないんだろうけど。
そんなお宝は、じいちゃんの記憶の中にあるだけで十分なんだろうなぁ。
ただし、じいちゃん的には山菜じゃないので、ちっともお宝じゃないんだけどね。