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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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猫の心 

先日、志村どうぶつ園で動物の心がわかる女性、というコーナーがありまして、そこで猫の心について語っていました。
内容は、オス猫が拾って大切に育ててくれた少年にだけ襲い掛かるのはなぜか、というもの。他の家族にはとても従順な普通の猫なのに、その少年が現れると尻尾を膨らませて唸って襲い掛かろうとするんです。
少年はこの春から高校に通うために家を出て下宿。久々に戻って来たら、とても仲がよかったはずの猫がそんな状態になってしまったとのこと。
さて、くだんの動物の心がわかる女性が猫と心を交わしたところによると、猫は少年が何も言わずに自分をおいて出て行ってしまって、悲しくて悲しくて寂しくて寂しくて、本当にショックで、それが転じて怒りになってしまったのだそうです。
実際、猫は少年に対して激しく襲いかかろうとするのですが、(実際に縫うくらいの怪我を負わせてもいるのですが)見ると、耳はまっすぐ少年のほうを向いていて、普通猫が怒るときのように寝ていないんです。猫がホントに怒っている時は見がぴったりと寝ているもんです。それを見て私はヘンだなぁと思っていたんです。
彼女の話によると、猫ほど感情が複雑な動物はいないそうで、今回の猫の感情の転換もそういった複雑さが生んだのでしょう。
本当であれば、猫に説明して、よく納得させてから下宿に行かなければならなかったんです。
猫との関係を修復するには、誠心誠意謝るしかない、と言っていました。
猫が本当に可愛い少年は、ずっと許してくれるまで謝り続ける、と言っていました。
ここまで書いて、猫を単に4本足の動物だと思っている人は、そんなこと無いだろう、と思うと思うんですが。
私はどういうワケかしっかりと猫には自分が出かける理由とか、何時頃戻って来るかとか、留守中はいい子でいるように、とか4匹にしっかり言い聞かせて出るのが癖になっています。
ダンナによると、余計なことまで猫に言っているそうです。
それがあたりまえなんです。とにかく、何するにも、一応猫に説明して、理解してもらうようにしています。
これは、実は私の母親が実行していたことなんです。
猫にも、犬にも、赤ん坊にも、幼児にも、とにかく説明して納得してもらうようにしていました。
それが私にも自然と伝播して、とりたててよく考えもしないうちに猫たちには色々説明するようになってしまっています。
そのおかげなのか、我が家の猫たちはひねくれた猫はいません。
どいつもこいつも、とても素直です。
今回の猫の心の話をテレビで見て、まちがったことではなかったのだなぁと思えました。
で、改めて、私の母親は凄い人なんだなぁと思ってしまった。
ま、動物病院に行く時だけは、だまし討ちしますけどね~(笑)
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