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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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なす術なしだそうで 

今日、ミユキちゃんの鼻水を拭いてあげたら、なんと鼻から血の塊がドロッと出てきて、慌てて動物病院に連れて行きました。
時間外の時間だったので、副医院長クラスの先生が診てくださって、これは鼻の中に腫瘍ができているようだと診察してくださいました。
つまり、今までの診察が全くの誤診で、抗生剤とかが効くわけがないものだったそうな。
で、その腫瘍は鼻というやっかいな場所にあるので、取り除くわけにはいかないのだそうな。
小さくできるタイプの腫瘍もあるのだけど、その腫瘍かどうかは細胞を取って検査しなくてはならなくて、細胞を取るには麻酔をかけないとダメだとか。
で、小さくできるタイプの腫瘍は何かというと、リンパ腫なんだって。
つまり、ムチャが患った悪性リンパ腫と同じようなもんで、もしリンパ腫だということになると、治療法、つまり小さくする治療は抗がん剤なんだってさ。
ものすごくざっくりと理解すると、ミユキちゃんは鼻にがんができたかもね、という話。
いや、がんならまだ小さくできるんだわねぇ。
そうじゃない腫瘍だと、小さくする術は存在しないのだそうで。
では、ざっくり切り取ってしまえないかと言えば、場所が場所だけに無理なんだってさ。
人間が鼻の中にニキビみたいなのができたとはお話が違うみたいです。
まず、検査してリンパ腫だとわかったにしても、抗がん剤だし。そもそも検査するに麻酔が必要だし。ミユキちゃんは17歳で麻酔は危ないし。
いや、ホント、なす術なしです。
幸い、まだミユキちゃんは食欲も元気もあるので、本人的にはつらいこともないだろうと医師はおっしゃってましたが。
ちょっと鼻の音が大きくて、辛そうだけど、治療方法がないし、何を緩和するのかもよくわからないし。
つまり、薬も注射もナシです。
その説明だけ受けて、かえってきましたとさ。
まあ、17歳ともなれば、あとは少しずつ年老いて元気がなくなって、静かに天に召されると思っていたけど、もしかして、鼻から元気がなくなることになるのかも。
食べられなくなったら、毎日心配してもできることもなく、弱るのを見るだけなんだろうなぁ。
切ないです。
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