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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
HOME  >  カッパ姉ちゃん闘病記
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何も手がつかない 

カッパ姉ちゃんが重篤な状態です。
とはいえ、本当に今どうにかなるという感じではなく、ここ数日の命だろう、という感じです。
もう強制給餌をするのもためらわれます。
このまま、とりあえず補液だけして、見守りたいと思います。
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毎日衝撃 

まだまだカッパ姉ちゃんの話。
今日は動物病院に補液セットだけ買いに行きました。カッパ姉ちゃんはつれて行きません。
で、月末なので銀行に行って、動物病院に行って、ちょっと買い物して。
いつもの買い物ならば一度家に帰ってカッパ姉ちゃんの様子を見てから出かけなおすんですが、今日は道順から言って家に帰らないで回ったほうが効率的なので、会社から直接行ったんです。
30分くらいで済ませられるように、病院にはあらかじめ電話して用意してもらって、買い物も、あれとこれだけ買うのだと決めておいて。
でも、結局3箇所回るので小一時間かかってしまったんです。
で、とにかく慌てて家に帰って、すぐにカッパ姉ちゃんを寝かせている脱衣室に行ったら、衝撃でした。
カッパ姉ちゃんが猫ベッドから出ていて、床にゴロンと転がっています。
で、自分のしたおしっこに下半身どっぷり浸かってしまって、びしょ濡れになっているんです。
ショックでした。
またしても汚物まみれのカッパ姉ちゃんを見てしまって。
脱衣室なもんで、床はビニール。おしっこはそのまましみこまないで、カッパ姉ちゃんを濡らすだけだったわけです。
私が帰る何時間前にそんな状態になったのかわからないのですが、下半身冷たいまんまで転がっていた姿をみつけて、ショックでショックで。
もし買い物の前にいったん家に戻っていれば、少なくとも1時間は冷たい状態から救出できたわけなんです。
ここ数日猫ベッドから出たことも無かったので、いったいどんな力が湧いて出られたのかさっぱりわかりません。
とにかく、お湯でしめらせた布でさんざん拭いてあげて、乾いた布でさんざんこすってあげて、あとはずっと撫でてあげて、ずっとごめんと言い続けました。
そのせいではないと思いますが、カッパ姉ちゃんの病状はかなり悪いです。
もう、目の焦点がほとんど合わず、食べ物もほとんど喉を通りません。あれほどガブのみしていた水もほとんど飲みません。
どうか、眠るように安らかに逝って欲しいものです。

書くことなし 

何書こうかとしばらく考えていたんだけど、見事に書くことないです。
仕事も日常もカッパ姉ちゃんも昨日から何の変化もありません。
いや、カッパ姉ちゃんについては、昨日よりちょっと悪くなったかなぁ。
日々、少しずつ少しずつ動けなくなり食べられなくなり、弱っていっているような気がします。
なんか、ナマ殺しって感じで、そばで見ている飼い主にとっては、とても精神衛生上よろしくありません。
決してよくならない病気のものを介護するっていうのは、心から疲労していきます。
猫でさえこんななんだから、例えばお年寄りの介護をしているお嫁さん、とかは、さぞかし疲れていると思います。
いつかよくなる、きっとよくなる、と思えばこそ看病もできるもんなんですが、絶対によくならないものを介護するのは、気力を汲みだすのに苦労します。
気持ちよく逝ってほしい、というのだけがエネルギーです。
だから、カッパ姉ちゃん~。頼むから、眠るように亡くなってね。苦しんだりしないでね。目つぶって死んでね。

気絶する。 

あいかわらず、カッパ姉ちゃんの話。
も、毎日毎時カッパ姉ちゃんのことばかり考えてますともさ。
さて、一番困ったのは、給餌でして、先に危篤になった前後からものすごく強制給餌をイヤがります。
飲み込めないのが一番の理由らしいです。
だもんで、喉の奥のほうに注射器で注入するのですが、人間がそれをやられたらどうなるか想像してみてください。そりゃあもう苦しいに違いありません。
猫だからと言って苦しくないわけないです。
でも、動物病院の医師によれば、気道のほうに誤って注入することはまず無いとのことなんですけど。
とにかく、ひどくイヤがって、よくもまあこれほどの力が残っているものだと感心するほど力いっぱい手で押しのけたりひっかいたりします。
もちろんタオルでぐるぐる巻きにしているんですが、自分もぐるぐるまわってタオルから逃れようとします。
注入しても舌で押し出してしまいます。
本当に半分は出している状態。半分間違って飲み込んでしまう、という感じ。その間違いのほうこそとても大切な栄養源なんですが。
朝晩、強制給餌するんですが、注射器に1本くらいがせいいっぱいで、だいたい半分くらい闘うと、カッパ姉ちゃんは目がぽっかりと瞳孔開きまくり、口は餌をだらーっと出したまま半開き、両手両足は弛緩状態で完全に気絶体制に入ります。
それでもあと半分を口に突っ込もうとすると、猛烈に首を振り、手足をつっぱるんです。
ああ、大人しく飲んでくれれば3分もかからない作業なんですが、10分くいかけて、猫も人も餌まみれになって闘ってます。
そんなこんなで、私もカッパ姉ちゃんもそこはかとなく餌くさい毎日です。
気絶している間に(いや、本当に気絶しているわけじゃないんですが)水場に連れて行くとやおら正気を取りもどし、水を飲んでくれるのが救いです。ついでにその水でカッパ姉ちゃんの顔を洗ってしまうんですが。
びちょびちょになったカッパ姉ちゃんの顔をふいてあげる時は、ものすごく大人しいんですよね。
ああ、ごはんあげる時もこんなに大人しくなすがままになってくれればなぁ。
ぷーちゃんなんか、半身不随でもガツガツ食べて、ごきゅごきゅ飲んでくれたのになぁ。
病気なんだから仕方ないんでしょうけどね。
気絶するほど食べるのがイヤだなんて、本当に困ります。

元気だけど 

カッパ姉ちゃんの話。
今日は家に帰って、寝ていたカッパ姉ちゃんを起こして、ペットシートだの尿とりパットだのを取り替えて、とかしているうちに、出窓の猫ベッドに移動しておいたのカッパ姉ちゃんがジタバタしています。
こっち見て、声は出ないんだけど、にゃーにゃー言ってます。
何かしたいのかしらん、と近寄ると、前足で立ち上がって、ベッドから下りようとします。
ほおっておくと出窓から転げ落ちるので、床に下ろしてあげました。
すると、前足で立って、ついで、動かない後ろ足でも立とうとするんです。
まったく力が入らないわけではないので、ヨロヨロっとちょっとだけ持ち上がるんですが、すぐにクタっと倒れてしまいます。後ろ足が倒れると、前足も支えていられないので、全身倒れます。
それを数回繰り返して、しばらく休んで、また立とうとします。
おしっこでも水でもないし、何をしたいのか、どこに行きたいのか、カッパ姉ちゃんのしたいことがわかりません。
とにかく、落ち着かせるために、猫かまくらの中に入れたら、四方が壁みたいなもんなので、だいぶ落ち着いてくれました。
そうか、歩きたいのか。
でも、もうどうにも動けないのか。
なんだか、私も現実を突きつけられたみたいです。
カッパ姉ちゃんはもう歩けません。前足でもはいずることもできない様子です。
せいぜい、ものすごくがんばったら寝返りが打てる程度なんです。
でも、動きたいんですねぇ。生きたいんですねぇ。
ならば、私ができうる限りのサポートをしてあげないといけないです。
それが飼い主の使命だからねぇ。ずっと一緒に暮らしてきたものの責任だからねぇ。
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