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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
HOME  >  カッパ姉ちゃん闘病記
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雨降り日曜日 

今日は朝からしとしと雨だったので、近くの湧き水を汲みに行くほかは出かけませんでした。
おかげでほぼ一日カッパねえちゃんのそばにいれました。
年寄り猫はほぼ一日寝て過ごすんですが、寝たきりの猫はいったいどうしているんだろう、と、ぷーちゃんの時もちょっと疑問だったんです。
この子は、もし寝たきりじゃなければ何しているんだろう、何をしたいんだろうって。
まあ、一日一緒にいても分かることではないんですが。
でも、寝返りをうちたそうにしている時に寝返りうたせてあげたり、おしっこをしたらすぐにシートを換えてあげたりできて、そばにいる役にはたったと思います。
カッパ姉ちゃんは腎不全の末期で寝たきりなんですが、あいかわらずリンゲル液を注射しているし、水場に連れて行ってあげると自分でも大量に飲むのでおしっこの量は多いです。
仕事に行ってると10時間はそのままなので、カッパ姉ちゃんおしっこまみれです。
人間用の尿とりパットを敷いてあげて、その下にペットシートを敷いてあげています。
人間用の尿とりパットはさすがに人間用でして、使用後もサラっという感じにできてますが、それでもやっぱり水を固めるのでとても冷たくなります。ニオイもまったく無くなるもんでもないし。それに、寝たきりとはいえ、完全に動けないわけではないので、尿とりパットからはずれておしっこしてしまう場合もあるんです。
そうなると本当におしっこまみれになっていて、可哀想だったらありゃしません。
朝一度無理やり出してあげて、できるだけ留守中のおしっこの回数を減らしてあげないと。
夜は私が必ず1度くらいは目がさめるのでその時に取り替えてあげているんだけどね。
それにしても、再び寝たきりの猫の介護をすることになるとは。
腎不全が猫にとってそれほど珍しい病気でないとしたら、今後は何度も介護することになるんだろうなぁ。ぷーちゃんで得た経験は生きるなぁ。

今週ののっぷぴ
05.25.jpg本日のカッパ姉ちゃん。
ペットシートと尿とりパットの上で上半身を起こしてます。
先週金曜日の状態だと、上半身起こせるようになるなんて、信じられないんですけどね。
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明日はお休みなので 

今日は少しは桜とか山とかのレポを進められるかな~と思っていたんですが、何にもする気になれませんで、結局何もしてません。
だって、今日のお仕事は力仕事で目一杯疲れちゃったのよぉ。
ほぼ一日、ずーっと重いものを持ち上げては積み上げるという仕事をしてました。とほほ。腕の筋肉ついちゃうわ。
いや、それだけならまだしも、一段登って作業して、作業し終えたものを一段下がって積み上げる、というものだから、足の筋肉もついちゃうわ。
せめておなかの贅肉が取れるお仕事なら楽しめるんだけどなぁ。
と、いうワケで今日はもう寝ます。
ちなみに、カッパ姉ちゃんは相変わらずです。
強制給餌したら、気を失うくらいイヤがりました。いや~、焦点合わずに空ろな目で倒れられたあかつきにゃあ、私は猫殺しかと思いましたとさ。今は落ち着いてますけど。でも、食べないと生きられないのよ。私を鬼と思ってもいいから、食べておくれ~。

転げ落ちる 

今日も今日とて、カッパ姉ちゃんのお話。
今日はカッパ姉ちゃん、2回転げ落ちました。出窓から。
いや、昨日は出窓から床までほぼダイレクトに落ちたんですが、今日は一応椅子を経て落ちました。
一回目は掃除中で、クッションを全部どかしていたのよね~。なんでそんな時にカッパ姉ちゃんを出窓においておいたかっていうと、そこが一番掃除機の邪魔にならない場所でして。掃除機の排気もかぶらないし。
ごそっという音がして振り返るとカッパ姉ちゃんがすでに床に転がってましたとさ。
二度目は私が風呂に入っている時。なんでそんな時にカッパ姉ちゃんを出窓においておいたかっていうと、そこが一番カッパ姉ちゃんが落ち着く場所なので。風呂から上がって行ってみると、カッパ姉ちゃんが床に転がってましたとさ。
なんでこいつは前足しかまともに動かないのに、出窓から降りられると思っているかなぁ。二度目はクッション敷き詰めておいたので、それほどショックもなかっただろうけどさ。でも、普通の猫じゃないんだから、どんな落ちかたしたのか想像すると、ちょっと恐ろしかったりします。
今はおっかないので、私の横に猫ベッドを持ってきてそこに寝かせてます。が、落ち着きません、カッパ姉ちゃん。首もちあげてキョロキョロしてます。寝ろ、ばか。あ、いや、寝ないでいい。夜中起きずに朝までずっと寝てろ。
ここ数日は猫ベッドごとカッパ姉ちゃんを私とダンナの間において寝てます。ぷーちゃんの時と同じです。違うのはベッドから脱出してしまうので、おしめして寝かせていること。さすがに人間の布団の中でしっこされるのは困りますゆえ。
それにしても、ぷーちゃんといいカッパ姉ちゃんといい、我が家の子たちは、本当に頑張り屋さんだわねぇ。飼い主は頑張らないタイプなのにねぇ~。

ララサンシャイン 

今朝はとてもよく晴れて、通勤途中のカーラジオから森高千里の「ララ・サンシャイン」という曲が流れてきました。
曲自体はあんなに泣いた昨夜がウソみたいにすがすがしく晴れた朝が来て、気持ちを切り替えて今日一日がんばろうっていう感じの曲なんですが。
それ聞いて、私も鬱々していてないで気持ち切り替えて今日一日がんばろう、と思ったとたん泣けてきました。だって私が気持ち切り替えてもカッパ姉ちゃんが元気になるわけじゃないもんねぇ。
家に戻れば、寝たきりでなかなか物が食べられないカッパ姉ちゃんが待っている現実があるわけで。
まあ、でも、私が泣いたところでやっぱりカッパ姉ちゃんが元気になるわけでもないし、そこは朝の光をきっちり受け止めて、さわやかならさわやかであると自然に感じたほうがよいのよね。
で、たった今、出窓の猫ベッドにおいておいたカッパ姉ちゃんが消えていなくなって、ものすごくびっくりして見に行ったら、椅子とクッションで作った段差以外の場所から床に落っこちていました。どひゃ~っ。おいおい、怪我なかったんかい~っ。こいつ、何するかわかんない~っ。
昨日から上の歯と下の歯の噛みあわせが極端に悪くなり、口が閉まらなくなってしまって、その結果、物を飲み込めない状態になり、ごはんも水も飲み込めなくなったので、今日は慌ててお医者につれていったんです。
そしたら、結局、そうなってしまってはどうしようもないんだって。
なにせ、歯というと全身麻酔で抜くなり削るなりしないとダメで、カッパ姉ちゃんのように高齢で病気持ちでは全身麻酔なんてとんでもないことだそうです。
結局食べられずに衰弱するのを待たなければならない、とのこと。
口内炎で食べられずに衰弱していく猫は多いのだそうです。
って言ってもそんなことさせておけるわけないじゃん。
腎不全や老衰で死ぬなら仕方がないけど、餓死なんて死なせ方できるわけないじゃんっ。
とにかく、注射器で食べさせる分の半分以上飲み込めなくて出してしまっても半分が飲み込めていればよし、と考えて頑張るしかないようです。
ものすごくイヤがるんだけどね、カッパ姉ちゃん。
イヤでも10分もかからずに地獄の時間は終わるから、我慢してくれ、カッパ姉ちゃん。
私もララサンシャインで頑張るからさ。

恐るべし 

カッパ姉ちゃんのお話。
毎週火曜日に会社の帰りにお買い物に行く私。でも、今日はカッパ姉ちゃんが心配なので、いったん家に帰ってから買い物に行くつもりでした。
で、普通に玄関のドアをあけたら、靴をおく場所にカッパ姉ちゃんが転がってました~。
も、悲鳴もんです。
だって、歩けないはずなんです。
しかも、猫かまくらにすっぽり入れて会社に行ったので、よほどがんばらないと外には出られないはずなんです。
もうカッパ姉ちゃんは後ろ足の自由がほとんど効かないので、ずっと猫かまくらの中で寝ているだろうと思っていました。
で、ちょっと身動きとれる時に玄関に落ちたらヤバイということで、玄関前にバリケードを作っておいたんですが、それもはずしてしまったんです。裏目に出ました。
どこをどうはいずって来たのか、体中綿ぼこりまみれで、どこからひきずって来たのかスーパーのポリ袋をしたに敷いてました。
でも、意識はきっちりありました。
カッパ大丈夫か、カッパなんともないか、と、とにかく一番好きな場所の出窓につれて行き、体を拭いてやって、水よりも水気のある缶詰だと与えたら、食べました。
ところが、食べながらふーーーっと寝るような意識が遠のくような仕草を見せるんです。
このまま死んじゃうのか、と思えば、ムクっと頭をあげて、撫でろという目で見たりします。
撫でるとまたふーーーっと寝そうになります。コトンと頭を下げて目は開けたまま焦点を結ばず、口もだらんと開けたままで、完全に死に顔になってます。
おいおいおいおいおいーーーーっ、と思っているとまた意識を戻します。
やがて、本当に寝てしまったので、とりあえずダンナに電話して、出窓から転げ落ちても大丈夫なようにクッションだらけにして、慌てて買い物に行きました。だって人間の食料が皆無だったんだものぉ~っ。
ダンナも早めに戻ってきてくれていて、カッパ姉ちゃんも落ち着いて休んでいたようです。
まったくもう、いったい何故玄関まで行ったんだ~っ。そんなに疲れ果てるほどがんばって、何がしたかったんだ、カッパ姉ちゃん~っ。
毎日毎日、飼い主が疲労困憊ですぅ。
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