忍者ブログ

のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
HOME  >  ムチャチャ闘病記
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7

今日も抗生剤だけ 

ムチャの動物病院の日でした。
血糖値が上がりすぎているので、ステロイド剤の注射を一時やめて、様子をみようということになって二週間。慌てて食べて吐いた以外は吐いていないし、食欲もある状態。
おしっこの量も少し減った気がしていたんですが。
今日はいつもの医師がお休みで、ややこしい状況なので無理を言って院長先生を指名させていただきました。
で、院長先生が診てくださって、カルテを精査、血糖値を測ってくれて、まだ高いのでやっぱりステロイド剤はもうちょっと打てないとのことでした。
かなり悩んでらしたけど、これでムチャの具合が悪くなってもムチャの病気のことなので仕方ないとは思います。ここでステロイド剤を打ってガンの症状をやわらげても、今度はさらに血糖値が上がって危険になるわけだし。
とにかくギリギリまでステロイド剤はやめたほうがいいんだろうなぁ。
今のところ食欲もあるし、吐いていないし。
ムチャの症状を我々が注意深く観察している以外、薬の使用タイミングを計る方法はないと思います。
でもさ~、今日、院長先生がカルテをさかのぼってみてくださって、ステロイド剤を注射する前から健康な時からほかの猫よりは血糖値が高めだったんだってさ。
ならば、最初のステロイド剤の注射のあとにちゃんと血液検査して二度目のタイミングをはかるべきだったわよね~。いくら猫とはいえ、今ひとつ細かいところまで配慮されていないなぁ、という感じです。
命のことなんだからねぇ。
仕方ない病気とはいえ、ムチャの命は一つなんだから。
ムチャのおかげで、飼い主、かなり勉強させていただいています。
PR

と、糖尿病? 

2週間に一度のムチャの動物病院の日だったので、連れて行きました。
で、この2週間で筋肉がぐっと減ったと報告。
最初はガンだから仕方がないでしょう、と医師も言っていたし、私もそうだと思っていたんですが、話をしているうちに医師が「糖尿かもしれない」と言い出しました。
ムチャはガンの症状を緩和するために抗生剤とステロイド剤の注射を打っているんですが、そのうちのステロイド剤の副作用に糖尿になるというのがあるんだそうです。
しかし、ムチャの場合まだ2回しかステロイド剤を注射してません。
ところが、前回、つまり1回しか注射していない段階からすでに水を大量に飲んでおしっこを大量にするという症状が出ていたんです。
前回もそのことを報告して、その時はのどが渇く注射だから水を多く飲むのは仕方ないと答えられたんです。
で、今回、その恐れがあるからと血液検査したらやっぱり糖尿だって。
前も言ったのにぃ。
そう医師に言ったら、たった1回で副作用が出るなんて今まで経験がなかったそうで。
ガンの治療の専門医でもある先生なので、その先生が経験がないっちゅうことは、ムチャはかなり特例なんだと思います。
とにかく、ステロイド剤を一時中止して、糖尿の症状が緩和するかどうかみることになりました。
そうすると、ガンのほうの症状が出てくることになりまして、それが出始めたら病院につれていく、という具合です。
どのあたりでステロイド剤を注射するか、ガンと糖尿のバランスをどうやって見極めるかがムチャがいかに気持ちよく生きられるかのポイントになりそうです。
ひえ~。
今まで、ガンの苦痛さえ取り除いてあげればいいと思っていたのに、その薬が別の病気を引き起こすって、アリか~?
糖尿がひどくなったら、入院してしっかり治療しないと命にかかわるといわれたけど、じゃあ、ガンはどうなるのよ。それも命に係わる病気だって承知の上で苦痛を取り除くだけの治療を選択しているんじゃないのよ。
も、ワケわかりません。
とにかく、ムチャが気持ちよく生きてくれればそれでいいので、医師を信じて様子をみるしかありません。
あ゛~、私混乱。
せっかくいろいろ悩んで決断したっていうのに、まだいろいろ悩むことがあったのか~っ。

2週間に一度 

2週間効くという注射を打ってもらいに、ムチャを動物病院に連れていきました。
なんか、急な手術が入ったとかで、病院がバタバタした感じでしたが、副院長クラスの先生が診てくださって、さっさと注射してくれました。
体重は減っていたんですが、とにかく吐いていなければよし、としなければならない状態なので、よし、です。
また、最近やたらおしっこをたくさんするようになったと相談したら、この注射が喉が渇く薬らしくて、水を大量に飲むせいでしょう、心配ないです、と教えてくれました。
理由がわかれば心配しないので、安心です。
ともあれ、ムチャが苦しくないようにあとの命を生きてほしいので、この2週間効く注射はとてもありがたいです。
夏から吐いていたので、早くに気がついて、この薬にしてあげれたら、もうちょっと苦しい期間を短くできたのになぁ、と
、ムチャには申し訳ない気分です。
今日は道路工事で、20分もあればつくはずの動物病院に40分もかかってしまったし。
ムチャにもストレスだわよね。
私もかなりイライラしました。
冬場は道路工事が増えるし、イライラも増すわね~。
ムチャ、今日はがんばったね。

やっぱりガンでした 

今日、動物病院に行って、ムチャの胃の組織の検査結果を聞いてきました。
やっぱり見事に悪性でした。
で、これからの治療方針を決めてきたのですが、ガンを治そうとは思っていません。
つまり、抗がん剤により治療はしません。
あとは、いかにムチャが苦しくなく余命を過ごせるか、ということで、吐き気等の表に出る症状を抑える薬の治療をすることになりました。
それによってガンがよくなるということはない薬なので、寿命は延びません。
で、猫によって効くか効かないかもわからないので、猫が苦しいか苦しくないかもわからない、とのこと。
でもまあ、何もしないよりゃマシか、という程度だそうです。
あとはそれで症状が抑えられなくいくらい悪化した時に判断することにしました。
前々からカッパ姉ちゃんの時のように悪あがきに近い延命治療はもうしたくないと思っていたので、ムチャが食べられなくなったり、排泄できなくなったりしたら、安楽死を考えるつもりです。
そういうことになるだろう、という気持ちの決着をつけられたので、今日の検査結果はある意味ホッとできるものでした。
もしこれがガンでなくて、何かわからないものだったら、きっと治るかもしれない、と、ムチャに苦しい思いまでさせて治療したかもしれないので。
ところで、昨日まで打っていた、ムチャの吐き気止めの薬、あれ、ものすごく痛い薬なんだって。
今日はいつもの若い先生ではなくて、ガンのスペシャリストなのだという副院長クラスの先生が対応してくれて、吐き気止めの注射をものすごくイヤがるのだと相談したら、そう説明してくれました。
おいおいおいおい、そんなに痛い薬なら、イヤがるのは当たり前じゃないか~っ。あらかじめ説明しといてくれよぉ。
ムチャの根性ナシって思っちゃったじゃないか~っ。
むしろムチャは頑張ったほうなんじゃないの。
本当にムチャ、すまない~っ。
しかも、その薬、あっためるとなおさら痛いんだって。なおさら痛いことしちゃったよぉ。むしろ冷たいほうがなんぼかマシなんだってさ。
ホンットに若い先生はそういうことを教えてくれないんだから~っ。
まあ、医師もそうやって経験を積んでいくんだろうけど、その踏み台にされたほうはたまったもんじゃないわよね。
と、いうことで、カテゴリーを新しく作りました。ムチャチャ闘病記です。
あとは2週間に1度の注射の治療が続く予定です。
≪ 前のページHOME
Copyright © のっぷぴ母日記 All Rights Reserved.
Photo by 戦場に猫  Template by katze
忍者ブログ [PR]