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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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動物病院に行ってきました 

もうなにか処方することもないので、動物病院には連れて行かないつもりだったんですが、ムチャのうんちがあまりに詰まっているようなので、うんちの出し方のレクチャーを受けに動物病院に行ってきました。
行って、相談してみたら、なんと素人が腹部を圧迫する排便をさせるのは危険だっちゅぅことでした。
ええー、今までやってたのにぃ~。
ってか、ずっとぷーちゃんの時はそうやって出していたのに。
今回のムチャについては、食べる量と出す量の比率があまりにも食べるほうが多いので、心配になったし、どうもぷーちゃんの時よりも骨盤が狭くて出しづらいので相談したほうがいいと思ったんですが。
どうも素人がすると、血管とかほかの臓器とかを、そのつもりもないのに傷つけたりして、損なってしまう可能性が高いのだそうです。
プロの医師がやっても危険なことがあるそうで。
知らなかった~。
肛門のところまで来ていてくれれば、肛門の周りを圧迫して出すのに力をかす分には危険はないそうで。
そこまで便に来てもらうには、肛門の周りをぬるま湯につけた綿棒などで刺激するといい場合もあるそうです。
よくよく詰まってどうしようもない場合はお医者に連れて行って出してもらうべし、とのことでした。
いや~、相談してよかった~。危うくムチャを殺すところだった~。
今日はプロにおなかにつまった便を三分の二ほど出してもらって、たぶんムチャも軽やかなことでしょう。
これから、うまく出てくれるといいんだけどなぁ。
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食欲の亡霊 

食欲の亡霊ってば、なんぞや。
実はムチャ、ほとんど歩けなくなっているんですが、(筋肉がほとんどなくなってしまったせいです)食欲だけはたっぷりあるんです。
缶詰をあける音に声なき声で「へにゃ~」めしよこせ、というし。
自力で立ち上がり、よたよたよろよろ皿のところまで歩き、ガツガツ食べるし。
その姿を見るにつけ、こいつはきっと10日前くらいに実は死んでいて、食欲の亡霊が憑りついてゾンビと化して動いているんじゃなかろうか、とさえ思えてきます。
それほどすごいんです、食べようとする意欲。
缶詰に鼻から顎から全部つっこんで、わしわし食べます。
健康な時はそんな食べ方しませんでした。
で、喉も乾くらしく、自分が水飲み場と決めた洗面器に、かなり距離があるんですが、よたよたよろよろと歩いて行き、途中で疲れて一休みして、またよろよろと近づき、たっていられずに伏せた状態で水を飲みます。
顎びちゃびちゃにして。
で、自分が寝床と決めたクッションまでよろよろよたよた戻ってきます。
いつも我々がパソコンをしている場所の後ろに夜はそこにいようと決めたらしいクッションがあるんですが、そこから歩いて水を飲みに行きます。が、われわれはちっとも気がつかないんです。50センチも離れていない所なのに。
おしめしているし、よろよろしているので、必ずなんらかの音がするはずなんですが、クッションから動いた気配さえ感じられないままいなくなっています。
いないのに気がついてぎょっとして、水飲み場にいるのを確認してまたPC作業をして、さらにふと気がつくといつのまにかクッションに戻って来ていて、それにも気がつかないでいたことにぎょっとして。
こいつ、もしや亡霊なので浮かんで行動しているんじゃないか、と思うくらい音も気配もなく動きます。
いやはや、ムチャ、ついに生き物の域を超えました。
とことん尊敬できる猫です。 

サイズ確認のために買ったSSのおしめが大きかったですぅ。ま、100均のおしめなので惜しくないです。やっぱりやせ細ったムチャにはSSSサイズらしいです。

だいぶ溜まってたね 

ムチャのウンチの話。
病院に通っていた頃は、2週間に1回でも医師に腸の触診をしてもらってウンチが溜まっているかどうか確認してもらっていて、毎回大丈夫だったんですが、病院に行かなくなってかれこれ3週間、ウンチもすこしずつ出ていたので心配していなかったんです。
が、少しどころか、たくさん出来ていたようで。
そりゃそーだわな、かなり食べているもんな、ムチャ。
今日はまあ、あっちでウンチ、こっちでウンチ。
自力ではほとんど筋力がないので、うまく出せないんですが、それでもちゃんとウンチのかっこうはするので、出したいんだな、というのがわかるんです。
その出したい時だと本人も力を入れてくれるので、比較的出しやすいんです。
そうでないと、絞り出してひねり出して、と、本人にも負担がかかるやり方をしないと出てくれません。
今日は本人、かなり出す気分だったので、たっぷりと出してあげられました。
それでもおなかを探っていくと、まだまだ腸にコリっとした固い物体があって、ウンチが残っているんだな、とわかります。
これ、全部出してあげられたらいいんだけど。
ずっと気にしないでいたので、かなりたくさんたまっていて、本当につらかったと思います。
ムチャ、ごめんな。
これからはちゃんとケアしてあげるからな。

猫のまぶたって 

今日のムチャ。
ちゃんとごはんも食べて、水も自力で歩いて飲みに行ってます。
帰宅して、おしめをみたら、たっぷりしてあって、速攻取り換えてあげたんですが、その前におなかをさわったらパンパンでした。
げ、腹水?
と思ったんですが、もしかしたらおしっこが溜まっているのかもしれない、と、出口を刺激してあげて、膀胱らしきパンパンのふくらみをゆっくり押してあげたら、ちーーーーっとしてくれました。
雄猫は尿道が細いといいますが、ムチャは病気のせいか、本当に細くて、針の先みたいなもんです。
だもんで、パンパンの膀胱を破裂させないようにやさしく押して、かなり時間をかけてカラにしてあげました。
いや~、こんなにパンパンになって、辛かっただろうなぁ。
排尿するのも大変になってきたかなぁ。
で、表題のまぶた、なんですが。
ムチャ、目をあけたまま寝るようになりました。
それが死んでいるみたいで、とても不気味です。
そういえば、ぷーちゃんもかっぱ姉ちゃんも目をあけて死んでました。
カッパ姉ちゃんには頼むから目を閉じて死んでくれとお願いしてあったのに、目はあけたままでした。
ムチャを見ていると、猫のまぶたって、実は開いている状態が普通で、閉じているほうが努力が必要なのかしらん、と思えます。
健康な時は寝ている時にはちゃんと閉じているのにねぇ。
ムチャにも目を閉じて死んでくれとお願いしたいんだけど、すでにもう無理と言われているようです。

しめ貧乏になろう 

えー、ムチャですが、今日もわしわしごはんを食べて、たっぷりしっこしました。
おしめをつけるようになって、私の負担はかなり軽減したし、ムチャも足にしっこをかけてしまったり、猫砂が固まる前に足をつっこんでガビガビになったりすることがなくなって、むしろきれいだし。
よいことばかりみたいなんですが、このおしめ、高いのよ。
16個入って約800円。つまり1個50円。
まさかおしっこしたままずっとつけておくこともできないし、たっぷりするんで、かなり重くなるし。
で、みつけるたびに交換していると、あっという間に一袋なくなります。
こりゃたいへん。と、悪知恵を働かせて、人間用の尿とりパットをおしめの中に入れたらそれを交換すれば、少しは経費が経済できるんじゃないか、と思ったんだけど、ちょうどいいサイズがないうえに、たっぷりするもんだから、小さいサイズではまかないきれずに、結局おしめも汚れる羽目に。
しかも、人間用の尿とりパットってば、真横になって使うようにはできていないみたいで横からけっこうもれちゃうのね。ムチャは横になって寝ているので、網羅できないワケです。
まあ、こまめに見てあげれば多少の補助にはなるので使っているんですが。この尿とりパットもそれほど安いもんじゃないんですよ。1個25円くらい。サイズによってや、尿の量によって種類があるんだけど、ムチャにちょうどいいのはそれくらい。
まあ、おそらく1か月はムチャの生命がもたないと思うので、約1万円の出費を覚悟して、しめ貧乏なる決意をしました。
おかげで猫砂の消費は減ったしね~。
あちこちしっこで汚されなくなったしね。
現金の出費よりも、私の精神的負担が軽くなったのが何よりなので、仕方がないことと思います。
それにつけても、ムチャ、おしめでモコモコの姿でもヨタヨタ歩きます。ホントーにもう筋肉もないのに。
とにかく、生きたいだけ生きなさい。
お前の生命のなすがままにまかせなさい。
とりあえず、2階のベッドには連れて行かずに、ごはんや慣れた水飲み場の近いリビングで寝かせることにしました。ちょっとさみしいかな、と思うけど。
階段を上り下りしたのは、先週の火曜日までで、それ以降はかなり足が弱ったみたいなので無理みたいです。水を飲みに自力で歩くだけすごいことだと思います。
寝たきりになっても、ぷーちゃんの時みたいにごはんを食べている限りはお世話するからさ。安心しろよ。
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