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のっぷぴ母日記

んがおRと3匹の猫の日常をつづります。 コメントいれたいときは、その日のタイトルをクリックしてください。 滝の情報大歓迎です。
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病気なんだ~ 

日記お休みしている間に、猫関係も色々ありまして。
ミユキちゃんの病状については、先日書いたのまま、あまり進行もしていないままです。
一方で、豆ちゃんの状態なんですが。
何が問題があったかって、スプレー行為が激しくなって、獣医師に相談したところ、抗精神剤を処方された、というくだりは以前に日記にも書いたと思います。
この薬は人間用にも用いられる薬で、どちらかというと落ち込んだ気持ちを上向きにする薬らしいとネットで調べてわかってました。
しかし、猫のスプレーにこの薬は何で効くんだろうか、ずっとわからずに疑問に思っていたんです。
だって、自分のテリトリーを主張するほど自己主張の強い猫が落ち込んでいる気持ちでいるわきゃないだろう、と。
スプレー行為って、そういうものだと思っていました。
しかし、この薬を上げると、それまでものすごくにぎやかでおしゃべりだった豆が寝てばかりいるようになって、猫には抗精神剤は落ち着くための薬なんだなぁと納得していました。
ただ、本来明るい性格の猫を薬で落ち着かせていいものか、とずっと違和感を感じていまして。
違和感というよりは、罪悪感です。
で、薬ではなくて、猫のフェロモンを使用した、猫の気持ちをフレンドリーにさせる、といういわばお部屋の香水的なものを使ってみたんです。コンセントに拡散機をセットして、リキッド剤を拡散させるシステム。
そいつを使っているので、抗精神剤をストップしてみました。
すると、また、というよりは、以前以上に豆ちゃんはあちこちにスプレーするようになって、フェロモンの拡散された部屋にはあまり来なくなったんです。
スプレーの量たるや、本当に尋常ではなくなってしまって。
それを2日間ほど観察して、いきなり、ハタと気がつきました。
豆ちゃんは、テリトリーを主張する自己主張の激しい猫じゃないんだ。
実は、ものすごく不安を抱えている猫なんだ。
そう、本当に何者かが教えてくれるように、するするするっと理解できました。
この家の自分の居場所が不安で不安で、それで自分のニオイをつけて回っているんです。
つまり、落ち込んだ気持ちを上向きにする薬、というのは、まさにビンゴの薬で、これは豆ちゃんの症状にはなくてはならない薬なんです。
そうか、病気だったんだ。
そう思ったら、豆ちゃんに薬を与えるのに罪悪感がなくなりました。
豆ちゃんの不安を払拭するには、この薬しかないんです。
その後、私も豆ちゃんに薬を与えるのがうまくなり、あまり豆ちゃんに負担にならないようにあげられるようになったので、前ほどお互いに傷つきながら薬とかかわっているわけではなくなりました。
もし、スプレーに困っているけど、薬で治すのはどうよ、と思う方がいるとしたら、病気は薬で治すものだから、罪悪感感じなくていいのよ、と教えてあげたいです。
今では、豆ちゃんは本当にスプレーしなくなっています。
じっくりと豆ちゃんの不安の種を取り除きたいと思います。
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